はつぞうです。
あなたは朝ごはん食べてますか?
今日は朝食は摂るべきか摂らざるべきか。
朝食抜きで脳出血36%のリスク増と甲田光男氏の療法
朝食抜きで脳出血などのリスク増加 関連性示す世界初の研究結果
朝食を抜くと脳出血などのリスクが高くなるという研究結果が発表されました。
食生活と脳出血の関連性を示す研究結果は世界初だそうで。
国立がん研究センターなどの研究グループによると、
男女およそ8万人を対象に朝食に関するアンケートを実施し、
およそ13年間追跡した結果、朝食を食べる回数が週2回以下と朝食を抜くことが多い人は、
毎日食べる人に比べて
脳卒中のリスクが18%、
脳出血のリスクが36%高かったという。朝食を抜くと空腹によるストレスなどから血圧が上昇することから、脳出血のリスクが高くなる可能性が考えられるという。
甲田光雄氏の療法で朝食を抜くというのがあり、
私もこの本 長生きしたければ朝食は抜きなさい―体の不調を根本から改善する驚異の「甲田式健康法」とは (KAWADE夢新書)
を読んでしばらく朝食を抜いていました。
今は諸事情(家族との兼ね合いとか^^;)から少し朝食は摂っています。
甲田光雄氏の夕食から次の食事まで16時間空けるというその根拠は非常に納得できるんですよね。
朝食べないときは最初はやっぱりお腹がすきますが
すぐ慣れたし、実際体調も良かったです。
朝食を抜くとストレス?
朝食を抜くと空腹によるストレスなどから血圧が上昇することから、脳出血のリスクが高くなる可能性が考えられるという。
「空腹によるストレスなどから血圧が上昇する」
というのがちょっと意味が分からない。
この「ストレス」とは、空腹でイライラすることなのか、
体内の機能的なストレスなのか。
1日2食を始めると、慣れるまではちょっとキツイかもしれませんが
私の場合はすぐになれたし、慣れれば「空腹によるストレス」というのはありません。
ストレスというよりむしろ快感。
こちらは日本経済新聞。
朝食抜きで脳出血リスク増 血圧上昇が原因、阪大など調査
磯博康大阪大教授は「朝食を食べないと、朝の血圧が上がるためと考えられる」と述べた。
チームは全国8県に住む45~74歳の男女8万2772人を1985~2010年まで追跡調査した。
この間、脳出血を発症したのは1051人。調査開始時に朝食回数を週に0~2回と答えていた人は、毎日取る人に比べ脳出血になる確率が36%高かった。欠食の頻度が高いほど危険性は高まった。
甲田光雄氏の1日2食の少食療法は
高血圧や脳卒中、心筋梗塞、糖尿病にもよいとされていますし
今回の研究結果については正直「?」です。
単に「朝食を摂るか摂らないか」だけでの追跡調査であれば
朝食べないということ以外の食生活や生活習慣がどうかは分からないですし
他にありとあらゆる要因が考えられますよね。
と思っているとこんなブログ記事がありました。
朝食抜きでもいいんじゃない?
・「統計的に見ると朝食なしで脳出血は36%リスク増」はさすがに調査として無理筋では?
この調査で得られたデータが貴重なものであることは分かりますが、「朝食を抜くと○○」という結論の単純さと「説教臭さ」に引っかかってしまい、ついケチをつけたくなってしまいました。
こちらは1年前の記事になりますが
・「朝食が重要」はウソだった:研究結果
この中の
自分にとってうまくいく食習慣を見極めること
自分にとってうまくいく方法を選んでください。朝食を食べたければ、食べましょう。胃にもたれそうなら、抜きましょう。どちらにせよ、悪影響はありません。ただし、新しい食習慣を試す際は、慣れるのに1週間はかかると思っておいてください。決める時は、個人的な好みに従って、長期間続けられる方法を選ぶべきです。
で、「1日の食事の中でもっとも重要」なのはどれかって? 自分でこれと思うものを選べば良いのです。
が結局一番重要かと。
ちなみにこの本 長生きしたければ朝食は抜きなさい の
「一日2食の少食療法で効果があった病気と症状」のなかに
薄毛・脱毛症も記載されております。
気になる方は一度読んでみてください。
長生きしたければ朝食は抜きなさい―体の不調を根本から改善する驚異の「甲田式健康法」とは (KAWADE夢新書)
まとめ
・朝食を食べる回数が週2回以下の人は、毎日食べる人に比べて脳出血の危険性が36%高まるとの論文を、磯博康大阪大教授と国立がん研究センターなどのチームが米医学誌に発表した。
・けれども、はつぞうは朝食を食べない1日2食は、心身に良いと今のところ思っている。現在は朝ごはん食べてるけどねw また抜こうかな。
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