白髪遺伝子IRF4

白髪遺伝子

今日は薄毛に関してではないですが、白髪に関するこんな記事。
白髪化促す遺伝子特定

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遺伝子IRF4

英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)遺伝学研究所のアンドレ・ルイス・リナレス(Andres Ruiz-Linares)教授が率いた研究で、白髪になる役割を担っているのが遺伝子IRF4だということが分かったそうです。

今回の研究で分かったのは、白髪への変化において役割を担っているのが遺伝子IRF4だということ。同遺伝子については、これまでの研究で、髪の色に影響を及ぼすことが知られていた。

 研究チームによると、遺伝子IRF4の正確な機能に関する研究を重ねることで、白髪化を遅らせたり、さらには食い止めたりする技術や治療法の開発につながる可能性があるという。

アンドレ・ルイス・リナレス教授はAFPの取材に、IRF4遺伝子が毛髪の色を制御しているその他の遺伝子とどのように相互作用しているかを理解することで、毛包(もうほう)内で成長する過程での、毛髪の白髪化を阻止する化粧品への応用にもつながる可能性があると語った。

今回の研究は白髪だけではなくて、「一本眉」の発生率、髪の色や形状、
薄毛に関する遺伝子的要因も調査したそうです。

毛髪関連の特徴と遺伝子との未知の相関関係が全部で10種類発見された。これらの相関関係は「統計的有意性」のレベルにまで達しているという。

薄毛に関しても新たな発見があったのでしょうか。気になるところです。

今回の研究は、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表されたそうです。

今回はこのへんで。

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